18.3.2333更新後からAvastUI.exeが非常に重い

AvastアンチウイルスFree版にてWin7-64bit環境にてファイルシールド・挙動監視シールド・ウェブシールド・メールシールド(+ソフトウェアアップデータ)を使用しています。18.3.2333に更新して以来、常時AvastUI.exeがCPUを占有し2コア4スレッドのうち1つを使い切ってCPU使用率25%以上の状況でずっと貼り付いてしまっています。

シールド制御の全てを一時的に再起動までのあいだ無効にしておいても変わりません。
コントロールパネルのプログラムと機能からAvastの修復をやってみましたが変わりません。

同様の症状が出ている方はいませんか?
また解決策や疑わしい事にお気づきの方がいましたらご助言お願いいたします。

追加情報です。Avastのアンインストール~再インストールを行ってみましたが同じ状態になりました。
OSのセキュリティツールやUACなど全部切ってありますので競合するものが想像出来ません。昨日この状態に陥る前までは快適に使えていたのですが更新してからおかしい事になって非常に困っています。只でさえ非力なノートなのに常に25%以上占有されてはたまりません。

こんばんは ume3 さん

英語版フォーラムに同様の症状の報告がありました。
Adobe Reader との競合の可能性があるとのことで、Adobe Reader を最新版にアップデートしてみてほしいとのことです。

AvastUI.exe * 32 always uses 25% of cpu’s resources.
https://forum.avast.com/index.php?topic=218050.0

情報ありがとうございます。

AdobeReaderですが最新版を使用中です。念のため更新してみましたが既に最新と表示されます。
一度AdobeReaderをアンインストールし、システムを再起動してみましたがAvastUI.exeがCPUを占有する動作は変わりませんでした。

他にも何かが競合していそうですね。尚、Avastで管理出来るソフトウェア更新では全部最新にしてあります。
MicrosoftUpdateまわりも少し試してみようと思います。

※旧名称のAcrobatと書いてしまったのでAdobeReaderに編集しなおしました。

了解です、別件のようですね。

問題のAvastUI.exe のダンプファイルを作成してもらえますか?
タスクマネージャで該当プロセスを右クリックし、「ダンプファイルの作成」を押してください。
その後、ファイルを以下のFTPにアップロードするか、適当なアップローダに投稿して、ファイル名やURLをこちらに連絡ください。開発陣に渡します。
ftp://ftp.avast.com/incoming/

ダンプを圧縮したものをアップロードしました。

ftp://ftp.avast.com/incoming/
filename: AvastUI_ume3.zip
pass: 218218

お手数ですが宜しくお願いいたします。

解析結果が返ってきました。

AvastUI.exe * 32 always uses 25% of cpu’s resources.
https://forum.avast.com/index.php?topic=218050.msg1458394#msg1458394

Datascan が原因のようだとのことですが、心当たりはありますか?

回答のフォワードどうも有り難うございます。

Datascanというのは何でしょうか? OS標準で動くものなのか、意図的にインストールする何かのソフトでしょうか?
実行中のプロセス名やサービス名・サービスの説明など目を通してみましたが該当しそうなものがありません。

ちなみに自分で追加している常駐ソフトに関しては全て停止させても状況が変わらずにお手上げです。

別のPC(こちらもWin7-64bitにてAvastFreeを使用)は何の問題もなく低CPU占有で動いていますので、考えられる違いと言えばビデオドライバくらいです。

(編集追記)あと関係があるかどうか解りませんが、CPU占有しない方のPCではスマートスキャンが普通に動きますが、CPU占有するPCではスマートスキャンが[ウイルススキャン]→[脆弱なソフトウェア]→[機密データ]の3ステップ実行される3ステップ目68%のところで進行が停止する動作をします。この状態で[スキャンを停止]を押下するとAvastがハングアップし、TaskManager上で無応答になりプロセスを強制停止出来てしまう状態になります(通常動作中はAvastUI.exeは強制停止を受け付けない動作をするはず)

何かレジストリでも読みに行って行ったっきりにでもなってるんでしょうかね・・・。

(編集追記)あと関係があるかどうか解りませんが、CPU占有しない方のPCではスマートスキャンが普通に動きますが、CPU占有するPCではスマートスキャンが[ウイルススキャン]→[脆弱なソフトウェア]→[機密データ]の3ステップ実行される3ステップ目68%のところで進行が停止する動作をします。この状態で[スキャンを停止]を押下するとAvastがハングアップし、TaskManager上で無応答になりプロセスを強制停止出来てしまう状態になります(通常動作中はAvastUI.exeは強制停止を受け付けない動作をするはず)
私もDatascan とは何ぞや?と思ったのですが、何かお使いのツールかもしれないと思ってそのまま記載しました。 追記いただいた内容からすると、どうも「機密データスキャン」(英語で Sensitive Data Scan)のことのようです。

コントロールパネル → プログラムと機能 → Avast Free Antivirus → 変更 から、「機密データスキャン」を無効にして、改善するかご確認ください。
直らない場合は、セーフモードから以下のパスにあるavast5.ini をメモ帳で開き、「[SmartScan]」セクションに以下2行を追記(既に存在すれば書き換え)してください。

パス(隠しフォルダなのでご注意ください)

C:\ProgramData\AVAST Software\Avast

記載

DataScanEnabled=0
DataScanEnabled2=0

まず、Free版には機密データシールドの機能が標準では乗っていませんで、機密データシールドはロックされています。ですので機能の取捨選択(コンパネのプログラムと機能から変更、またはインストール時にカスタムを選ぶ)の候補に機密データというのが出てきませんし、Avastの設定項目にあるスマートスキャンのところにも機密データというのが無いんです。無いんですがスマートスキャンを動かすと機密データというのをチェックしようとする動作があり、そこで止まってしまいます。

セーフモードで起動しましてiniファイルのSmartScanセクションに2行追加してみましたが同じ動作をします。

何やら「有無を言わさず勝手に機密データをチェックする動作をしている」ように見えます。

(追記)Free版の設定項目、カスタムセットアップの候補、スマートスキャンの設定、中断できずハングアップ
のキャプチャをとっておきました。ダウンロードおよび解凍のパスワードは SmartScan です。
http://fast-uploader.com/file/7079862281997/

ちなみに設定のスマートスキャンのところ、[ウイルスをスキャン][未更新のソフトウェアをスキャン][互換性の問題をスキャン]の全部をOFFにしてスマートスキャンを実行すると[機密データ]のスキャンが始まってすぐにハングりました。

スマートスキャンを実施していない状態でもAvastUI.exe はCPUを消費しているのでしょうか?
また、ダンプファイルを取得したのは、スマートスキャン後にハングアップした状態でしょうか?

はい、スマートスキャンに関係なくOS起動後にAvastのタスクアイコンが見えた頃から常に1スレッド占有した状態です。一時的にAvastの全シールドを無効にしても延々と占有したままになります。

スマートスキャンを実行すると2スレッド占有します。そして機密データのところにさしかかると進行が止まります。(動作が止まっても占有はそのまま)

アップロードしましたダンプはスマートスキャンは実施せず単にPCを起動してちょっと経って(何も操作していないで数分放置)1スレッド占有したあとにとったダンプです。

スマートスキャンに目を付けたのはハングアップする動作に疑問を持ったからで、占有する現象と何か関係でもあるのかな?と思った次第です。別PCでは別にCPU占有もしませんしスマートスキャンを実行しても機密データまで問題なく完了します。2台のPCでAvastの設定は同じにしてあります。

開発陣から、以下の手順で回避できるかもと連絡がありました。

  1. Avast のセルフディフェンス機能を停止する(設定 → トラブルシューティング)
  2. 以下のファイルの名前を変更する、あるいはゴミ箱に移動し、読み込まれないようにする
C:\Program Files\AVAST Software\Avast\aswDataScan.dll
  1. セルフディフェンスを有効にする
  2. PCを再起動する

NONさん、情報ありがとうございます。

セルフディフェンスを停止し、aswDataScan.dllを削除またはリネームしようとするとAvastが使用中(切ったのに動いたまま?)で消せずタスクマネージャから強制的にAvastUI.exeを殺して権限を書き換えてリネームしました。

この状態ですとAvastUI.exeが起動できないようで、立ち上げようとしても数秒で勝手に終了してしまいますのでセルフディフェンスを有効に戻すどころか全く操作が出来ません。

aswDataScan.dllを元に戻すとようやく起動しますが相変わらずCPU食いつぶします。まいりました。

18.4.2338がリリースされたということで更新(というより普段使うノートではAvast外してましたので再インストール)しました。

相変わらずAvastUI.exeが25%占有したままになりますね。残念。
スマートスキャンを実行すると設定項目に無い「機密データ」がやっぱり居まして、そこにさしかかるとハングアップします。
AvastUI.exeを殺した状態で権限を変更してaswDataScan.dllをリネームするとAvastUI.exeが起動しないのも同じですね。症状としては前バージョンと同じです。

18.5.2342がリリースされたということで試しましたが現象は変わらずです。
直してくれないのは開発サイドでは再現してないという事なんでしょうね、残念です。

本題とはちょっとズレるのですが、不慮の事故でノートPCの環境を飛ばしてしまい再構築を余儀なくされ、MacBookAirにWin7-64bitのクリーンインストールを行いました。

まだこれからツールやらアプリを入れていく必要があるんですが比較的まっさらな状態に近いタイミングでAvastFreeの最新版を入れてみましたらハングアップするような挙動がなくなりました。

何かが干渉していたんだとは思いますが、まだ正体が解りません。構築を一気に進めたいところですが1つずつ確認して何が入った瞬間にAvastがCPUを占有するようになるのか調べられたらいいなと。(仕事が進まないとそれはまずいのできちんとフィードバック出来るかどうか解りませんが、ひとまず現段階に於いては何でか解りませんけど解消しましたので、何の役にも立たない情報ですみませんが経過のご報告です)

もし何かわかりましたらご連絡ください。また、Mac 上でお使いということなので(Bootcampでしょうか?)、使用している環境を少し詳しく教えてください(MacOSのバージョンとか)。

なお、再発した際には、以下を試してほしい旨、開発陣からコメントがありました。

[ol]- C:\ProgramData\AVAST Software\Avast\avast5.ini をメモ帳で開く

  • [Datascan] セクションを探し、Enable=0 に書き換える
  • 上書き保存し、セルフディフェンスからの警告に「はい」で答える(許可する)[/ol]

※UAC が有効だと上書きできない場合があるので、その場合はメモ帳を管理者権限で起動したうえで、同じ操作をしてください

NONさん返信ありがとうございます。

件のiniファイルですがAvastFreeには[Datascan]セクションが無いんですよ。再発した場合にはセクションとキーを追加もしくは[SmartScan]セクションにそれっぽいキーを追加したりして試してみようと思います。

環境ですがMacBookAir2012mid-13inchに以前はbootcampにてOSX LionからWin7-64bitを入れてましたが、Macとしては全然使っていないので再インストール時にはOSXパーテーションを全部削除してWin7のみを入れました。ブートローダー的なところにはbootcampが居るのでしょうけども新旧どちらも構成に大差は無いと思われます。

昨日の復旧から色々とツールやらアプリを追加していますが今のところ快適に動いてしまっています。
クラッシュ前の環境の何が干渉していたのやら・・・。また何か変化があったら報告させて頂きます。

セクションがある環境だと添付画像のようになっています。