AVAST Antivirus バージョン21.4.2464 (May 2021, build 21.4.6266) がリリースされました。
主な変更点
- Wi-Fi の検査 の改良 - より多くの脅威を検出できるようにしたほか、結果表示画面を改良し、発見された脅威について理解しやすいよう、脅威の解説や解決のための情報などを表示するように
- 配信中のポップアップを表示の抑止 - Windows 10環境において、画面の録画や配信が行われている場合に、アンチウイルス製品のポップアップが表示されないように
- 高度な例外の追加 - 例外をシールドごと、スキャンごとに指定できるように
- インストールオプションの追加 - 複数アプリを包含するライセンスをお持ちの場合に、インストール時により多くのオプションを表示するように
そのほかの改善や機能追加など
- ライセンスを家族で共有 - プレミアムセキュリティ(マルチデバイス版)のライセンスをお持ちの場合、ライセンスを家族で共有できるように(※現在はWindows版及びAndroid版アプリで対応し、追ってMac版とiOS版でも対応予定)
- ライセンスの所有状況の認識の改善 - 購入しているがアクティベートされていないライセンスがある場合、そのライセンスに関する製品の宣伝ポップアップを表示しないように
- アラートIDを挙動監視シールドに追加 - 挙動監視シールドの検知アラートに対し、一意に識別できるアラートIDを表示するように。他のシールドでは表示されていましたが、挙動監視シールドには未表示でした
- CyberCaptureにおいて、サンドボックス化処理とバックグラウンドでの解析処理を並行稼働させ、怪しいアプリが起動された際の停止時間を短縮
- Avast ユーザーインターフェース上の時刻や日付等を、Windows の地域設定に基づいた書式で表示するように
修正された主な不具合
- ウェブコンテンツがブラウザではなく内蔵の画面で表示されてしまう問題を修正
- Windows PE上で起動されたレスキューディスクが再起動してしまう問題を修正(Windows 7のみ)
- 設定から受動モードを無効にした後も、機密データシールドが有効に戻らない問題を修正
- 複数選択された最後のファイルが除外されてしまう不具合を修正
- 手動で受動モードが有効化された場合に再起動が要求されず、一部のコンポーネント(CyberCaptureなど)が誤動作する問題を修正
- 除外からURLを削除した後もウェブシールドで除外が適用されたままになる問題を修正
- 等々・・・
アップデートは、アバストアイコンを右クリック → 更新 → プログラム から可能です。
あるいは、以下のダウンロードリンクから、インストーラーをダウンロードして上書きすることも可能です。
ダウンロードはこちらから
オンライン版
Free: https://bits.avcdn.net/insttype_FREE
Premier / Premium: https://bits.avcdn.net/insttype_APR
オフライン版
Free: http://files.avast.com/iavs9x/avast_free_antivirus_setup_offline.exe
Premier / Premium: http://files.avast.com/iavs9x/avast_premier_antivirus_setup_offline.exe
元のトピックはこちら
NEW Avast Version 21.4 (May 2021)
https://forum.avast.com/index.php?topic=273698.0