http://gallium.inria.fr/~protzenk/caml-installer/ocaml-4.00.0-i686-mingw64.exe
というファイルはavastではtrojanに感染していると診断されたんですが、実際のところどうなんでしょうか。
比較的有名なプログラミング言語のインストーラーであり、にわかには、信じがたいのですが。
ダウンロード後、専用ソフトで解凍してVirustotalに送りましたところ、チェックした4ファイルいずれも検知数19,16,13,11等、誤検知とは言い難い数字が示されました。
https://www.virustotal.com/file/d8de34edeb1fa0e23c2b9d09d7864bc622267e4e01ad1c94dfb98fbcb6f2f26a/analysis/1349184426/
https://www.virustotal.com/file/72a46b4288091f264b767fb9f87c1057f3988a5db1a59504b3a8260d059f7888/analysis/1349183868/
https://www.virustotal.com/file/8f1ed09951de70523e0bffa94d7d2a0d14616af5323af5233a6e312dfc74ac3d/analysis/1349184007/
https://www.virustotal.com/file/4a9d1a62415a726982a1aaa68f245c8ec1e606478537e1b3d773b98796af3b41/analysis/1349184022/
いずれの検知においても"Swrort"や"Inject"といった共通のマルウェア名が見られることから、検知は正確と見て間違いないかと思います。
ファイルが正規の配布元からのものであれば、開発環境そのものが感染していて、そこから生成される実行ファイル全てに感染が広がっていると考えられます。
もし正規の配布元でないのであれば、二次配布者がファイルを改竄し、マルウェアを埋め込んだ可能性が濃厚です。
いずれにせよ、この実行ファイルの使用は避けることをお勧めします。